FE考察~アカネイアの秩序

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【はじめに】
 ドラクエⅡ考察の方はゲームの中で得られる情報から、想像を膨らませていったが、FE考察の方では別の資料も使わせてもらうことにする。それがこのFEデザイナーズノート#1 である。

 ずっと前に見つけたデザイナーズノートを読んでこの考察を書きたくなったといってもいい。

【アカネイア大陸の人の根本原理】

  ①『異種族マムクートに対する畏怖』
  ②『聖王国アカネイアに対する畏敬』

 
 ①は本編でもメディウスの戦争理由は人間のマムクートに対する差別や迫害に怒ったからだとされている。また“異質なもの”に対する人間の反応はここで語るまでも無いことだ。

 ②については、アカネイア王家は日本史でいえば天皇のような存在である。アカネイアの統治システムが実情に合わなくなって久しい時代、反アカネイア感情の強いグルニア・マケドニア人にすら、王家(天皇家)に逆らうのは何となく後ろめたい、あるいは敵わないという感情がある。アンチ巨人が潜在的には巨人は球界の盟主だと認めている感情に近いか。王家(天皇)を倒す事を正当化する正義がないところも天皇家に似ている。

【アカネイアのオーダー】
 アカネイアは王家を頂点とした強固なピラミッドで構成された階級社会である。そこで先のデザイナーズノートを元にアカネイアの支配階級から見た序列(暗黒戦争開戦直前時点)をまとめてみた。

  S  パレス王家
  A+ カルタス家
  A  シャロン家 ノア家 ラング家 ベント家
  A- オレルアン
  B  アリテリア グラ グルニア マケドニア
  C  タリス ペラティ
  オーダー外  ドルーア カダイン


 Sランクのパレス王家は絶対的権威であり、大陸の人々にとって神のような存在。その御威光に背く者は絶対的悪とみなされる、というか第一次ドルーア戦争以前は神同然のアカネイア王家に逆らうという発想すら無かった。

 Aランクはアカネイア貴族の中でも有力な五大諸侯。中でも最有力で第一次ドルーア戦争以後アルテミス王女と結ばれたカルタス家は1ランク上と言える。ただし一族内での勢力争いが絶えず、そのポテンシャルは発揮出来ていない。
 また王を輩出したカルタス家がイコール王家になっていないのは特筆すべき事項。アルテミスのケースはあくまでも王家存続のための婿入りであり緊急措置なのだ。どんなに実力があっても、王家が滅亡しかけであっても、カルタスが王家を超越することが許されない空気に支配されていたといえる。これも王家は絶対的権威と言う根拠のひとつである。

 オレルアンの王家は元はカルタス家の出なのでアカネイアの属国の中ではワンランク上に位置する。アカネイアの貴族からは独立国というよりカルタスの分家と見られているはずだ。アカネイアの他の貴族もだいたいこの辺にランクインされる。

 Bランクは周辺の有力国。 グルニアは王の出自から、オレルアンより格下なのは確実。残り3カ国は現地人が切り開いた独立国ではあるものの、建国時にアカネイアの援助を受けたのと同時に絶対的な上下関係の刷り込みと各国が生み出した富をアカネイアに吸い上げられるシステムが確立している。

 Cランクはアカネイアにとっては取るに足らぬ小国。
 オーダー外とした二国は独自の歴史と文化を持ち『アカネイアへの畏敬』は極めて薄い。そもそもドルーアの竜族が人間のオーダーに従う必要はない。カダインは魔道という特殊な力を持ち、小国ながら侮れない存在。

『猿が人間に追いつけるかーッ おまえはこのジョルジュにとってのモンキーなんだよ ゴードン』
 (※人名はあくまでも仮名です)
 人名はあくまでも仮名だが、これがアカネイアの支配階級の民衆や他国人に対する意識の平均値だということを覚えておきたい。
 紋章2部序盤の悪役ラングのグルニア人を奴隷化する苛烈な統治はアカネイア貴族としては決して特別ではない。
 オレルアンもハーディン登場以前は同様の統治をしていたのだろう。ウルフらがハーディンに絶対の忠誠を誓っているのは、ハーディンが自分たちを奴隷身分から解放し、同じ人間として扱ってくれたからなのだ。ハーディンはアカネイア支配階級の中でもそうとうの変人だ。

【まとめ】
 ・FEの世界の身分の壁はとっても高い
 ・特にアカネイア王家は絶対的権威

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この記事へのコメント

ナナヂ
2011年08月26日 20:19
大好きなシリーズなので楽しみにしてます。
暗黒戦争時に活躍したであろう、マルス達とは別の部隊等も、妄想しだすと止まらないですよね。

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  • レイバン ウェイファーラー

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