FE考察~覇王マルスの人物像・前編

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【マルスのイメージ】
 今回はいよいよファイアーエムブレムの主人公マルスの考察をする。
 当ブログのFE考察の基本スタンスは…
 『ファイアーエムブレムはアカネイアを統一した英雄王マルスを主人公にした戦記で、いわば勝者の歴史である。ゆえにマルスの正義と敵の悪をことさらに強調している。アカネイアから大陸の覇者の座を奪い取ったマルス王朝の正当性を広めるためのプロパガンダだからである。そこには当然ウソや隠し事があるが、その裏にあるファイアーエムブレム世界に生きた人々或いは竜族の真実を探る。』
 という感じだが、当然主人公のマルスについては厳しい疑いの目を向けねばならない。

 ゲーム中でのマルス王子は、育ちの良いお坊ちゃんでお人好し。人を信じ過ぎる、というイメージがある。またその優しい人柄ゆえに国籍や身分を問わず人が集まる。マルスの人柄に惚れ込んだ諸国の指導者層は、マルスに力を貸し、志を託し、そして国の統治権すら渡してしまった。
 ファイアーエムブレムでは心優しきマルス王子の名声と人徳によって集まった人々の力が、武力による支配をする邪悪なドルーア帝国とアカネイア“帝国”を打倒し、平和な時代をもたらしたとされるが、とんでもない。強大な武力を誇る悪の帝国はマルスの武力によって敗れたのだ。

【マルスの人柄?】
 マルスの人柄が実際どうだったか?それはひとまず置いておくが、マルスの周囲に国籍や身分を問わず人が集まったことは確かだと思う。
 なぜならマルスは戦争に勝ち続けたからだ。乱世を生き延びるには勝てる者の味方につくのが確実だ。当然だ。自分自身の命が懸かっている。それだけでなく自分の家族、子孫、家来、領民etc…、それらの命運を賭けるのだから絶対に勝てる者に乗らなければいけない。
 暗黒戦争初期のパレス侵攻に際し、アカネイアの五大貴族のうちノア家(ジョルジュ)とシャロン家(ミディア)はアカネイアへの忠義に殉じたが、ラング家とベント家は勝ち馬に乗れとばかりにドルーア陣営に寝返った。カルタス家は日和見だったが、この戦乱の世で中立を保てるのは五大貴族最大勢力ゆえだろう。中立を守るにはどちらの陣営からも干渉を排除出来る力が必要だ。(参考:デザイナーズノート#1)そして英雄戦争編ではジョルジュは早い段階でアカネイアを見限ってマルスに寝返っているが、明らかにマルスを勝ち馬と見ての事である。
 例えばミネルバはドルーア側についた祖国マケドニアにおいては反主流派で負け組だった。(参考:ミネルバの真実・暗黒戦争編)そこで一発逆転を期して、マルス王子を通じアカネイア側についた。その結果ミシェイルら主流派を排除しマケドニアの統治権を得た。
  打算でマルスに近付く者は少なくなかったであろう。

【無敵の常勝将軍】
 マルスは連戦連勝、無敵の常勝将軍だった。これは事実として良いだろう。
 もしかしたら『ファイアーエムブレム』で語られない負け戦があったのかもしれないが、それでも重要な戦いでは華々しく勝利している。その勝利もマルスのバックにいるニーナやハーディンに勝たせてもらったのかもしれないが、それでもマルスは勝っている。なぜなら、人が集まっているからだ。そして、最終的な勝利を得ているからだ。

 一応『ファイアーエムブレム』の中でカダインのガーネフ戦は『手痛い敗北をきっした(紋章1部13章)』と記されているが、これはガーネフを取り逃がしてファルシオンの奪回に失敗しただけで、実際はカダインを制圧しガーネフを失脚させる事に成功した大勝利である。この戦い以後、ガーネフは戦争への影響力を無くし、この時点で政治的には死んだと言っても良い。苦難のシーンを入れて物語を盛り上げるために、無理矢理負け戦をでっち上げてるところを見ると、やはりマルスは連戦連勝だったのではないか。
 また英雄戦争編ではソウルフルブリッジでハーディンに歯が立たず逃げているが、あの戦いの勝利条件はマルスが生き延びること。しかも戦力の損耗も少なく大勝利といえる。逆にハーディンは自ら出張ってマルスの尻尾を掴みながらも取り逃がすという大失態だった。祖国を奪われ、砂漠~火山~氷竜神殿という苦難の旅を経て祖国奪還、そしてハーディンへのリベンジという流れは物語として美しいが、実際にはマルスは勝ち続けている。物語としては面白みが無いほどに。

【ファイアーエムブレム】
 暗黒戦争・英雄戦争ともに“軍神”と呼べるほどの華々しい戦績を誇るマルスだが、『ファイアーエムブレム』で語られる本人のイメージはとても優しく、無敵の常勝将軍とは思えないほどだ。本当に優しい男かどうかは定かではないが、少なくとも後世の人間にはマルスは“穏やかで心優しく、野心的ではない人物”としてのイメージを定着させたかった事は間違いない。
 そう『ファイアーエムブレム』とはマルス王朝の正義を伝えるプロパガンダであると同時に、英雄王マルスの人物像を刷り込むイメージ戦略の一環でもあるのだ。

 では何故、マルスを軍神ではなく心優しき王子として描いたのか?
 実際にマルスがした事は武力によるアカネイア王権の簒奪である。この事実は動かせない。
 では『ファイアーエムブレム』は宗主国への反逆などの大罪を犯したマルスの“いいわけ”のためのプロパガンダなのだろうか?
 否、そんな後ろ向きな理由ではない。
 もしも“軍神”マルスの華々しい戦果を前面に出したらどうなるか?マルスと同じように武力で大陸制覇を目論む輩が多数出現するだろう。それは新たな戦乱の時代を招くことになる。大陸の覇者となったマルス王朝はその平和を繁栄を永続させるために、マルス王朝の正当性を広め、定着させなくてはいけない。

 アカネイア王朝を滅ぼし、『アカネイアの秩序』を破壊したマルスには次の役目があった。マルス王朝による新たな秩序の構築である。それが何なのか?そして如何にして成し遂げられたのかは今後の考察で取り上げていきたい。 
 



 

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この記事へのコメント

togege
2013年02月26日 22:19
当ブログはファイアーエムブレムはプロパガンダなのでマルスの人物像を必ずしも正しく伝えてはいないというスタンスですが、何故嘘をつくのか?何故隠すのか?を分析すれば逆に真実に迫れるのではと考えました。
lime
2013年03月04日 03:26
togege様

どうもお久しぶりです。

マルスの人物像を後世に伝える生き証人として、ファイアーエムブレム覚醒にも登場するチキの存在が挙げられます。
(『覚醒』は『マルスの英雄伝』が後世(2000年後)にどう伝わったかを知る資料としての一面も持っています。)


マイユニット♂やルキナとの支援会話の中でチキが語るマルスの人柄は、英雄譚『ファイアーエムブレム』で語り継がれる通りの『仲間の事を第一に考える心優しい穏やかな青年』でした。


しかし、ルキナは最初、『伝説の英雄王マルス』の人柄を『厳格な武人』とイメージしていました。
その理由は、メディウス打倒や大陸統一を成し得ためざましい功績なのですが、『ファイアーエムブレム』はマルスの大陸統一の『正当性』を含むイメージ宣伝の意味合いを持ちつつも、やはり物語中の目覚ましすぎる戦果のインパクトが先行してしまうのかも知れません。


人間の想像や理解を超える長い寿命を持つ神竜族チキ。
当時まだ幼かった彼女を味方につけたマルスが、このチキを丁重に可愛がった事は本当でしょう。

その結果、チキは『マルスと直に接してきた生き証人』として、『ファイアーエムブレム』の説得力をより高める『マルス伝の語り部』となりました。
(マルス自身がここまで見越していたのか、結果としてそうなったのかは不明ですが。)
togege
2013年03月04日 07:09
>limeさん
コメントありがとうございます。
『覚醒』は未プレイですが、マルスの時代については丁寧に扱われているようですね。
チキとマルスの関係については、後に取り上げる予定です。チキはマルスの大陸統一の重要なキーパーソンなので。
なんだかんだで敵を全て打ち破った武威は大陸統一の一番の根拠なんだと考えています。今回はマルスが優しい人物だというイメージを否定してはいませんが、今後どうなるかは、書いてみないと分かりません。
ロギー
2013年03月04日 15:08
今日はtogegeさん。

マルス王朝はかなり長く続いたのは確実ですね。
この辺りを考えるとマルスは徳川家康や漢の高祖劉邦の様に複雑な性格の人間だったと思います。
理由はマルス王朝はかなりの長期政権だった点を考えると創業者が余程優れてないと出来ません。
現に打算で付き従った連中は誰もマルスに取って代わることが出来ませんでしたからね。

チキは子供でしたが、マルスの本当の素顔を知ってるのは確実でしょうね。
チキは大人になってもマルスを非常に慕ってましたから、チキはマルスの心情を知ってたんだと思います。
私はマルスは余り人に心を許さない人間だったと思います。
平素は人辺りは良いですが、本当は周囲とは距離を持ってたと思います。
14歳で国を失ってましたからね(それ以前に父親とも上手く行ってませんからね)
togege
2013年03月04日 19:08
>ロギーさん
コメントありがとうございます。
確かにマルスに取って代われるような人物はいないのでマルス王朝は長く続いたのではと考えています。
マルスが後継者を残さずに若いうちに急死するケースも考えられますが、その場合は誰がマルスの正義を受け継ぐかという後継者争いになるのではと思います。信長の後継者争いをする秀吉と勝家のように。マルスの打ち立てた新秩序はマルスの血統以上に長く続いたのではと思います。
cvhiryuu
2014年01月28日 23:17
マルスの人柄は亡命によって作られた部分が大きいと思います。

ジェイガン達のような忠臣や暖かく保護してくれたタリス王族のお陰で自分は生き延びられた、という実感があったからこそ、恩義のある人々に丁重に接したり、かつての自分に通じるものがあるチキやグルニア姉弟に優しかったのでしょう。

その一方で自分を裏切ったジオルとラングは容赦無く抹殺し、英雄戦争騒動の原因となったニーナは王権を譲らせた後に実質的に追放しています。旧知のシーマの命は助けているものの、王族の身分は剥奪しています。

こう書いていくと、妻子、恩人や、戦死者遺族、戦災孤児には優しかったものの、恨みのある人間や自分の方針を無視した人間には容赦無かった源頼朝と本性は似ているかもしれません。
togege
2014年01月29日 01:00
遠藤
2014年10月11日 18:09
タリスで旗揚げしたマルスはオレルアンに到達するまでに各地のアウトロー(豪族や盗賊? どれだけ秩序が機能していたか分からないので犯罪者集団というより豪族という表現が適切かもしれません)を吸収しつつニーナ達と合流した。彼女等から見ると合流時のマルス軍はどういう風に見えたんだろうなと。

ユニットを数えるとマルスを初め貴族階級と思われる人物が約9名。
タリスの部族戦士や元盗賊団、海賊団等アウトローの頭目などが約8名。大体半々になってるあたりマルス王朝で正史を書くにあたってもしかすると何人か削除された人物が居るのかもしれない。
大陸覇者の栄光のスタートアップがならずもの集団の頭目紛いでは格好がつきませんw

2年も逃亡生活に付き合うほどガチガチの忠誠を誓っている騎士団ならともかく、日々の生活のために正規軍さえ襲うリスキーでハードな真似をする人生を送っているアウトロー達相手にはナヨナヨした優しい王子様という顔だけでは通用しなかったと思います。

例えば盗賊行為。
オレルアン奪還後ならともかく旗揚げ当時マルスは尾羽打ち枯らした落ち武者でした。
タリスの助勢を得ていたとはいえドルーアを打ち倒す勇者にしては貧弱過ぎる。
その様な信用出来るかどうか分からない集団に資金提供をする村があるだろうか。
略奪とまでは行かなくても脅迫に近い形で軍資金を得て傭兵やアウトローに分け与えていた可能性が高いのではないかと推測します。

自分の解釈はオレルアンまでのマルスは軍神というより落ち武者を中核とした盗賊団の頭領に近い存在です。
ニーナやハーディンはマルス軍を見て色々な意味で驚いたのではないでしょうか。

togege
2014年10月11日 23:10
>遠藤さん
コメントありがとうございます。
FC版のイラストの薄着でワイルドな雰囲気はタリスやガルダを掌握した頃を表現したのではと思います。そしてSFC版以降の服装はアカネイアやアリティアの文化によるものだと考えられます。
村からの資金提供は村側は略奪よりマシと考え、マルス側は解放軍としてのプロパガンダのためとマルス軍の勢力的に村に本気で抵抗された際の損耗は避けたい意図があったのではと思います。
アカネイアから見れば、草原の遊牧民も、海の民も、山の民も一緒くたに“ばんぞく”でしかないので、ハーディンはマルスに親近感を抱いたのではないでしょうか。
マルスと海の民、ハーディンと草原の民の対比は考察の題材として面白いかもしれません。
MM
2016年01月29日 20:43
考察・コメントを拝読させていただきました
各作品のデザインや描写の違いは、物語が編纂された当時の文化を反映しているという考え方には膝を打ちました。
シナリオ上削除されているキャラクターのことも併せて考えると、英雄戦争後のアカネイア大陸の歴史も考察できそうです。
FC版はワイルドで荒々しいデザインと簡素なシナリオが特徴です。
SFC版は全体に上品なデザインであり、削除されたキャラクターも多い。
DS版は多様なデザインのキャラクターが登場し、各キャラクターの詳細も描かれています。
(続きます)
MM
2016年01月29日 20:49
おそらくSFC版は王朝初期の混乱期にプロパガンダの意味合いもあって編纂されたものであり、最も中央文化の影響が反映されていると推測されます。削除されたキャラクターは当時の社会不安と関係があったのではないでしょうか。リフは地方教会の反乱、ダロスは海賊の横行、ジェイクは軍事技術の流出といった戦後の混乱を連想させるため削除され、サジ・マジといった第2部で突如姿を消すキャラクターも同様の事情があったものと思われます。
次いでFC版はSFC版の物語が地方に広がっていくなかで王朝のメッセージが薄れ、荒々しい文化を取り込んだ娯楽作品として成立したのではないでしょうか。各地方に残る伝承を取り込むなかで削除されたキャラクターも再登場しました。ファルシオンの敵の攻撃を封じる神秘性は、マルスのスーパーヒーローとしての側面を強化する創作かと思われます。
(続きます)
MM
2016年01月29日 20:57
最後にDS版はある程度自由な歴史研究ができる安定した社会で編纂されたものと思われます。各キャラクターの詳細な背景が描かれていることから、文献や伝承を十分に調査できる環境だったのでしょう。以前よりもマルスの苦悩を詳細に描き1人の青年として描写していることから、英雄王の威光に頼らずとも社会は安定しているものと思われます。異大陸人アテナ、蛮族ユミルが登場することから、これらの人々との緊張も緩和しているのでしょう。マイユニットであるクリスは実在の人物でも矛盾はありませんが、個人的には彼・彼女は名無しの一般兵の象徴であり、高名な英雄ではなく名もなき兵士こそがマルスを支えたという、英雄がいない安定した時代の価値観を反映したキャラクターだと考えます。
英雄戦争から2000年後のFE覚醒の世界では、国籍・身分を問わない自由恋愛や異大陸との交流が盛んなことから、まったく新しいマルス伝説が編纂されているかもしれません。
長文失礼いたしました。
lime
2016年01月31日 04:28
ゲーム開発サイドの裏話としては、SFC版は当初はFC版の暗黒竜・外伝の続編としての第2部のストーリーを大々的に扱うつもりだったのが、それだけでは物語に入れないプレイヤーの為に暗黒竜の物語の短縮ダイジェスト版を入れることになり、必要な話を組み込んでいく内に名実共に二部構成になった、との事です。

この裏話を考察に組み込むなら、『暗黒竜と光の剣』をマルスが発表したのは暗黒戦争後にアリティアに帰還した辺り、『紋章の謎(+暗黒竜簡略版)』を発表したのは英雄戦争後にアカネイア大陸の覇権を手にした辺りでしょうね。
lime
2016年01月31日 04:54
リフやダロスが初版暗黒竜で省略されなかったのは、当時のマルスの統治領域がアリティア・タリスに限局されていて、タリス出身のリフ達を自然な形で話に組み込めたから。
『初版暗黒竜』が流布したのはアリティアとタリスに限られてた可能性もあります。

マルスの身なりがワイルドなのもその辺りが関係してるのかも知れません。

アベルの出っ歯?何の事やら(ヲイ)


英雄戦争後の紋章と抱き合わせの暗黒竜第二版以降でリフ達が省略された理由はMM様が考察されたように、より巨大化した支配領域の中での戦後の混乱を連想させる記述を省く為でしょうか。
軍事技術として悪用されかねないグルニア木馬隊の話や、戦いになった理由がよくわからんペラティの話なんかも丸々削られたし。


また、紋章での登場人物で組織上の繋がり以外の人間関係が分からない面々(木こり組、ワーレン傭兵、トムスミシェラントーマス)が省かれてるのも、組織の規模が大きくなった事で物語に登場させる人物の重要度のボーダーラインが相対的に上がったからかも知れません。
MM
2016年02月04日 01:48
物語が流通した地域によってもデザイン、描写に差異が現れるという考え方にはとても納得しました。

SFC版1部や2部で削除されたマップ、キャラクターですが、旧アカネイア王国内の対立を隠す意図もあったのかもしれないと思いました。
ペラティが流刑地と設定されていることからアカネイア主流派と対立した人々が流されているでしょうし、トムス達は新紋章だとジョルジュの自由騎士団とは別の自警団を組織しています。この組織には傭兵も数合わせとして雇われているかもしれません。
英雄戦争後も小規模な権力闘争が展開され、これを隠す必要があったのかと思いました。
匿名さん
2016年02月04日 20:49
MMさん、確かに英雄戦争後も権力闘争はあったでしょうね。
ただし、どれもマルスを倒せる域はなかったと思います。
因みにグラとオレルアンとタリスの三王家はマルス王朝下でも安泰だったと思いますね。
逆にジョルジュやミネルバ、マリア姉妹やユミナ、ユベロ姉弟たち旧アカネイアの五大貴族やマケドニア、グルニアの王族たちの生き残りは無残に殺されたと思います。

マルスは決して優しい男ではなく冷徹非常な覇者だったと思います。
尤も自分に仕える家臣たちや協力者には温情的でしょうがね。
あらた
2016年02月15日 21:56
英雄戦争の直後、少なくともマルスが直接統治した、あるいはそう考えられるのはアリティア以外にはシーマが退位したグラ、ドーガが守備隊長として送り込まれたグルニアぐらいであとはミネルバが退位したマケドニアぐらいなんですよね。
アカネイアはジョルジュらの自由騎士団がいてオレルアンとタリスは王が健在、カダインは自治を保っているわけですし。

英雄戦争後のマルスの人生はまだまだ不安定な自らの権力を如何にして安定し、大陸内に拡大していくかという事に費やしたと思われます。「紋章の謎」の発表もその一環だと思われます。

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