FE考察~マケドニアの謎・序論

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FE考察
【データから考察】
 今回はゲーム中のマケドニア軍の構成のデータから読み取れる、考察のネタを抜き出してみる。
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【マケドニア軍の構成】
 データから見て、竜騎士や天馬騎士が多いのは飛竜と天馬の国という一般的なイメージと一致している。
 次に多いのはソシアルナイトやパラディン、ホースメンといった騎兵。あまり目立ってはいないが、グルニアやオレルアン、アリティア同様の騎兵の産地だと言っても良いのではないか。逆に重歩兵は極めて少ない。重歩兵の少なさはマケドニア軍の様式が先進国アカネイアの様式とは遠くかけ離れている。(騎馬隊の長だったハーディンがアカネイア皇帝になるにあたって重歩兵になったことは、アカネイアでは重歩兵が戦場の花形であり、騎兵は戦力として有用だが野蛮だと見做している証拠。)騎馬戦力への偏り方はグルニアやアリティアよりも寧ろオレルアン寄り、いや竜騎士団や天馬騎士団が主力な点からはオレルアンよりも偏っている。アカネイアからは獣に乗った野蛮な輩と見られていたに違いない。
 他に注目すべきは、どのマップでも数は少なくとも僧侶魔道士系が配置されていることだろうか。少なくともグラには魔道士がいないし、グルニアもパレス城内を守るボーゼン司祭とその配下の中にしか魔道書使いはいない。軍の中に魔道士を組み込んでいる国はそう多くない。大賢者ガトーがマケドニア先王とミシェイルのアドバイザー的立場に収まっていることからも、マケドニア軍が魔道兵を重視しているのは間違いない。

【呼称について】
 紋章の謎ではDナイトは竜騎士団、Pナイトは天馬騎士団、Aナイトは鉄騎士団と呼称を対応させている。。(表では紋章の謎のアーマーナイトが鉄騎士団と表記されている点の反映を失念していたが)
 対して(新)暗黒竜では竜騎士団とマケドニア軍、グルニア軍と所属あるいは指揮系統に準拠させている。
 暗黒戦争から英雄戦争の間に発表されたと思われる暗黒竜とマルス王朝成立後のプロパガンダ色の強い紋章とでは、前者の方が実態に近いと思われるがどうだろうか。

【グルニアの竜騎士・天馬騎士】
 ディール要塞とパレス城、アリティア城を守る竜騎士や天馬騎士はグルニア軍の所属となっている。グルニア本国を守る兵の中に竜騎士や天馬騎士がいないこと(カシミア大橋やグルニアの山城での戦いならその力を発揮出来るのに)から、グルニア正規軍の中に竜騎士や天馬騎士は組み込まれていないと考えて良いのではないか。
 オレルアン遠征軍はオレルアンから撤退し本国マケドニアに帰還したかったが、ガルダ経由の海路はマルス軍に押さえられていたので使えず、グルニアの勢力圏を通るしかなかった。しかしグルニア軍は同盟軍を迎え打つにあたり、人質であるマリア姫を盾に撤退中のマケドニア軍、特に有用な竜騎士団や天馬騎士団を同盟軍に当てることにした。指揮系統が違うので同時攻撃とはいかないが、自軍の戦力の温存は図れるからだ。オレルアン遠征軍の竜騎士や天馬騎士はその戦術的な有用さから本国に帰れずになし崩し的にグルニア軍の尖兵として組み込まれたと考える。帰りたくても帰れないからグルニア兵として戦うしかなかったのではないだろうか。飛んで逃げられるほど実際の機動力は無かったとも考えられる。(参考:竜騎士・天馬騎士の謎)
 またマリア姫が同盟軍に奪われた時点でグルニアとマケドニアの同盟関係も破綻していたと思われる。グラやカダインには援軍として“竜騎士団”を派遣していたが、グルニアの竜騎士はあくまでも“グルニア兵”だ。

【竜騎士団とマケドニア軍の違い】
 竜騎士団はイコールDナイト隊ではない。何故なら表記を兵種に対応させていた紋章の謎ですら、2部のDナイトは“マケドニア兵”と表記されているからだ。おそらくはミシェイル直属の精鋭騎士団のみが竜騎士団として認められているのではないか。ミネルバ所属の白騎士団、カミュ直属の黒騎士団のような。
 所属や表記から、マケドニアの政治的な動きも探れるかもしれない。

【まとめ】
 次回以降は“マケドニアの謎”シリーズとして、マケドニア騎兵、マケドニア魔道兵、所属と呼称の謎、辺りを取り上げていきたい。

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この記事へのコメント

あらた
2017年05月12日 09:18
更新お疲れ様です。
久しぶりにコメントさせて頂きます。

魔道兵というか王族のマリアがシスターで同じシスターのレナがいる事を考えるとマケドニアという国自体が他国よりも宗教の力が大きいのではと思います。
ミシェイルとの決戦マップでの村人のセリフで司祭様と言っているからして、司祭が尊崇を受ける存在である事が分かります。

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